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生産者インタビュー

子どもたちに安全・安心な野菜を食べて、野菜を好きになってほしい!三浦市の生産者、三浦半島EM研究会のみなさんにお話を聞いてきました!

神奈川県三浦市で、独自の農法で野菜を育て販売している生産者のみなさんに、なぜ独自の農法で野菜を作り、販売しているのか、また、どのような苦労や喜びがあるのかお話をうかがってきました!今回は、写真もたくさん撮影してきました!

 

三浦半島EM研究会のみなさん
インタビューにお応えいただいた鈴木孝さん(左)、長嶋真人さん(中央)、出口大祐さん(右)です!

■できるだけ農薬に頼らずに野菜を作る。土台の土づくりからこだわる

ーー農業のことをよく知らないので、今日はいろいろ教えてください。みなさんはどのような活動をされていらっしゃるのか教えてください!

鈴木さん:極力、化学合成農薬や化学肥料を使わない農法を行っているグループです。さらに、そのように作った野菜を農協を通じた流通以外に独自で流通開拓をしながら販売も行っています。

ーーなるほど!化学合成農薬や化学肥料を使わない農法って生産者には手間がかかるというイメージがありますが、いかがですか?

長嶋さん:じつは、化学合成農薬や化学肥料を使った通常の慣行農法と比べると、しっかりと土台となる土づくりから行っていけば、最終的には私たちの農法のほうが手間がかからないと思います。

ーーおそらく、企業秘密もあると思うのですが、土づくりとはどのようなことでしょうか?教えていただける範囲で教えてください!

長嶋さん:全てはお伝えできませんが、簡単にいうと極力虫が発生しない土づくりをするということですね。殺虫剤は虫を減らすために使う物ですからそもそも虫が発生しなければ必要ありません。

 

三浦市の畑の風景

三浦の畑は広大でした。

ーーなるほど!どうやれば、虫が発生しない土を作れるのでしょうか??こっそり教えてください!

長嶋さん:完全に発酵した堆肥を使うのもポイントです。植物性の堆肥を使って土を作ると虫がでにくくなります。当然、ゼロになるわけではありませんが減らすことができます。

ーーそうなんですか!知りませんでした。このように土づくりから工夫をしていらっしゃるんですね!驚きました!

鈴木さん:しかし、間違えてほしくないのは、すべての農薬がいけないわけではありません。成分をしっかりと確認し、使い分けることでより良い野菜作りができると考えていますよ。

ーーさらに驚きです!そうなんですね。野菜を育てるのは、生産者のたくさんの工夫があるんですね!ほかにこの農法でつくられた野菜の特徴はありますか?

長嶋さん:通常の慣行農法でつくった野菜と比べると、日もちするはずです。詳しく話すと難しくなりますが、抗酸化力の高い野菜を作っているから、そうでない野菜と比べると日もちするんですね。トマトであれば、冷蔵庫に入れてもらえれば2週間くらいは食べられると思いますよ。

ーー日もちにも差が出てくるなんて驚きです。

トマトを育てるビニールハウス

トマトを育てるビニールハウスの中。とてもきれいな色と香りでした。

長嶋さん:あとは、最近よく言われることだと思いますが、昔の野菜と比べると今の野菜はにおいや色が弱くなったと言われることがあるんですよね。それは、ミネラルが不足していることが要因なんです。その点も、うちの野菜は昔の野菜に近くミネラルが豊富に作れていると思います。

ーーなるほど、なるほどしか言えません。農業って本当に奥が深いですね。。

■生産者の朝は早い!

トマトを収穫する出口さん

5~6月はトマトのシーズン。ひとつひとつ手作業で収穫をされています。

ーーみなさんは朝は何時頃からお仕事をされているのでしょうか?

出口さん:朝は4時半頃からですね。

ーー4時半ですか?とても早いですね。私はその時間に起きたことすらありません。。

長嶋さん:夏場は涼しいうちから作業をしたいのでそのくらいの時間になりますね。終わりは暗くなるまでです。

ーーそうでしたか。さらに、お休みはないですもんね?

出口さん:そうですね、基本的に野菜作りに休みはありませんね。自然の中での仕事なので、何があるかわかりませんからね。三浦はとくに風が強いので、少し目を離すと野菜に傷がついたりしますしね。

ーーそうですよね。なんか、目の前のトマトがとてもいとおしく見てきました。。。

手間をかけて、時間をかけて育ててくれているんですね。

採れたてのトマト

採れたてのトマト。本当に傷ひとつなく、きれいな色です!

■食べていただく人に喜んでもらいたいのです

ーーみなさんは、このように独自の農法を選択されてお仕事をされているわけですが、やりがいはどのようなところにあるのでしょうか?

鈴木さん:私たちは直売や、パルシステムさんを通しての販売も行っているので、消費者の声を聞くことができるんですが、そのなかで「野菜が嫌いだったお子さんが野菜を好きになった」と、言っていただくことがあり、その時はやっていて良かったなと思いますよ。

長嶋さん:基本的には、「だれでも安全・安心に食べられる野菜を作りたい」という想いからこの農法を選択しているので、喜んでいただけると本当にうれしいです。

とくに、お子さんに安心して食べてもらえる野菜を作り続けたいですね。

鈴木さん:お子さんの健康を願っている親御さんが、野菜を選ぶときにこういった作り方で作った野菜を買うことができるようにしておきたいし、やっぱり食べた人に喜んでもらえることが一番うれしいですね。

ーーそうなんですね。みなさんは、同じ考えを持って集まって野菜を作られているのだとわかりました。今日は、お時間をいただきましてありがとうございました。

 

編集者のひとこと

みなさんは、慣行農法を否定しているわけではなく、ご自分の考える野菜作りにおいて、ご自分が納得される方法を選択されているというお話でした。農薬を減らして野菜を作るということがどういうことなのか、よくわかっていませんでしたが準備の段階から農薬に頼らずに作るための、土づくりからお仕事が始まっているということに大変驚きました。とても、手の込んだお仕事をされているのだと思います。

あと、みなさん笑顔がとても素敵でした。(はじめは少し怖かったですが。。)お仕事に誇りをもち、楽しんでいらっしゃるのだと思います。これからもおいしい野菜をたくさん作ってください!

三浦半島EM研究会のみなさんが作った野菜はパルシステム神奈川ゆめコープでも購入ができます。ご興味ある方はぜひ、一度お問い合わせください。

▼パルシステム神奈川ゆめコープの資料請求はこちらから!

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編集部メンバー

編集長
かなさん

ふたりの子どもがいるワーママ。お酒が好き。とにかく声が大きい。

ライター
せいくん

家事全般、特に料理が得意な新人ライター。気も声も小さい。

ライター
ゆめちゃん

好奇心旺盛。食べ歩きや女子会が大好き。いつもTシャツ。

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