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輝く女性インタビュー

江ノ島さんぽちゃんのプロデューサー藤沢愛さんの大きな夢を聞いてきました!

江ノ島さんぽちゃんのプロデューサー藤沢愛さん

「江ノ島さんぽちゃん」をプロデュースする藤沢愛さん

神奈川県藤沢市の非公認キャラクター「江ノ島さんぽちゃん」をプロデュースする藤沢愛さん。お芝居を中心としたフリータレントとして活動するかたわらで、江ノ島さんぽちゃんのプロデュース活動を始めた理由と彼女が見つめる大きな夢について、彼女の活動拠点の江ノ島で聞いてきました!

どこまでもまっすぐな彼女の情熱と活動を支えているのは、ご家族と地元江ノ島の方たちの応援でした。

聞き手:たいせつじかん編集部

■「藤沢」のことを「江ノ島」のことをたくさんの人に知ってもらいただけ

ー本日は、江ノ島さんぽちゃんについてお話をうかがいたいのですが、なぜ江ノ島さんぽちゃんのプロデュースを始めたのか教えてください。

藤沢さん:父の趣味がサーフィンであったということで、生まれも育ちも江ノ島の近くなんです。でも、私自身はこの土地の魅力に気がついていませんでした。海しかないとずっと思っていましたね。

早く東京で生活をしたい、都会で生活をしたいと思っていました。しかし、実際に東京に住んでみて地元を見直したときにこんなに魅力的な町だったのだと実感したんです。

また、私は旅行が好きなんですが、旅行先で藤沢の話をしても、鎌倉や茅ケ崎は知っているけど藤沢は知らないという方が多くて、どうにかして地元「藤沢」をPRしたいと思うようになりました。その手段として、江ノ島さんぽちゃんを考えました。

ーなるほど。藤沢をPRするために選んだ手段が江ノ島さんぽちゃんのプロデュースだったんですね。でも、なぜ新しいキャラクターを作るという発想に至ったのでしょうか?

江ノ島さんぽちゃん

江ノ島さんぽちゃん

藤沢さん:江ノ島は多くのアニメや漫画の舞台となっています。そのため、放送期間中は江ノ島にのぼり旗やロケ地マップが設置されたり関連土産が販売されたりするのですが、作品が終わってしまうとそのほとんどがいっしょになくなってしまいます。作品を見終えてから聖地巡礼に訪れる人が多く、愛し続けるファンも多くいることを知っているからこそもったいないなと感じていました。

だったら、江ノ島にキャラクターをつくることができたら、作品の終わりもありませんし、たくさんのファンの方が継続的に訪れてくれるようになると思ったのです。

ーそう思って、自分でキャラクターを作ろうと思ったですか?

藤沢さん:子どもの頃から絵を描くことが好きだったので、かなり自然な流れでまずは自分で作ってみようと思いましたね。

江ノ島さんぽちゃんイラスト

江ノ島さんぽちゃんのデザイン画

ーそれまでは、キャラクターデザインもキャラクタープロデュースもいっさいやってことがないけど、藤沢をPRするためにはこれしかないって思ったんですね。

藤沢さん:そうですね。正直にいうと手段はどのような方法でもよかったんです。目的は藤沢の魅力をたくさんの方に知ってもらいたいというその点だけでしたから!

ー藤沢に対する愛が、熱すぎますねー!

藤沢市について語る藤沢愛さん

藤沢のことを話すと熱くなってしまうと笑う藤沢さん

■ひとりの情熱がたくさんの人の心を動かす

ー実際、江ノ島さんぽちゃんをみなさんの前にデビューさせるまでのお話をお聞かせください。

藤沢さん:はじめはTwitter上だけにあらわれて江ノ島の紹介をするキャラクターだったんです。それを2014年2月からスタートしました。

しかし、これだけではインパクトに欠けるので次の一手として、はじめは着ぐるみで登場させようかと思っていたんですね。同じ頃に非公認キャラクターのふなっしーが大人気なのを見て、それならまだ誰も発表していない真逆をいこう。丸出しスタイルだ!と思い至り、現在の通称“リアルさんぽちゃん”のカタチが決まりました。

ーとても斬新で勇気のあるスタイルを選ばれましたよね?

藤沢さん:えっ、そうなんですか。今知りました!(爆笑)

あと、このスタイルになったのは着ぐるみがとても高額だったという事情もありますね!

ーでも、江ノ島さんぽちゃんの衣装もかなり作りこまれている印象ですので、金額でいうとあまり変わらないような気がしますが。。

藤沢さん:衣装はすべて、祖母と母の手作りなんです。すごく上手なのでみなさんに驚かれるんですよね。

-そうなんですか!それはすごいですね。では、プロデュースはご家族の協力のもとやっていらっしゃるんですね。

藤沢さん:そうなんです。基本的に、運営は私ひとりなんですが、こういった衣装の制作やアドバイスなどは、姉妹を含めて家族に手伝ってもらっています。

ー実際みなさんの前にお披露目をされたとしても、江ノ島の方たちにまずは受け入れてもらう必要があると思うのですが、その点はどうされたんですか?

藤沢さん:まずは、江ノ島さんぽちゃんについて説明をして回りました。実際に今の江ノ島さんぽちゃんのデザインは、島の人たちの意見が反映されているんです。

さらに興味をもっていただいた方のお店には、お手伝いとして江ノ島さんぽちゃんがお店に立ったりしていました。

あとは、手作りの江ノ島さんぽちゃんしおりを作って配るとかとにかくできることをなんでもやったような気がします。

ーお金はかけられないけどたくさんの努力の積み重ねで江ノ島の方にも認められて徐々に認知度も高まってきたんですね。取材とかも受けられていますよね?

江ノ島さんぽちゃんの取材例

神奈川新聞に取り上げられた記事

藤沢さん:NHKとか神奈川新聞とかいろいろなメディアにも取り上げていただけました。

今では、江ノ島の方たちにも応援していただいて、Twitterのフォロワーも8,000人を超えました。

スタート当時をしる方たちには、よくがんばったねと言っていただけるので本当にうれしいですね。

ー完全に私の想像ですので気を悪くしないでくださいね。みなさんはじめは無謀な挑戦だなあと思ったと思いますよ。でも、藤沢さんの情熱でたくさんの人の心を動かしてきて今があるんですね。

藤沢さん:みなさん本当にやさしい人ばかりですからね。少しでも、みなさんの期待にこたえられるようにしたいです。

■非公認であることを公認されている江ノ島さんぽちゃん

ー江ノ島さんぽちゃんは、「神奈川県藤沢市の非公認キャラクター」をサブタイトルとして掲げていると思いますが、実際に藤沢市には内緒で活動しているんですか?

藤沢さん:じつは、活動開始当初に藤沢市観光協会からお呼びがかかったことがあったんですね。始めたばかりでしたので、あー怒られると思いながらうかがったのですが、先方はおもしろがってくださいました。

だから、藤沢市観光協会の方も江ノ島さんぽちゃんについてはご存知ですし、藤沢市の公認キャラクターふじキュンとも仲良しですよ!

ーなるほど。藤沢市が非公認であることを公認しているんですね!

藤沢さん:そうなんです!非公認であるほうが、活動がしやすいということもありますし、そもそも公認か否かよりも、藤沢をみなさんに知ってもらうことが目的ですからね。

ーそこだけは、ぶれませんね!では、最後に今後のビジョンについてお聞かせください。

未来を語る藤沢愛さん

藤沢さん:私の目標というか生きる意味は、私の活動を通して多くの方に藤沢のことを知ってもらうということです。ですから、そのためにできることは何でもやりたいですね。

最近は、江ノ島さんぽちゃんの情報発信力がかなり高まってきているので、私個人としての活動をもっと行っていきたいです。

これまで、藤沢愛と江ノ島さんぽちゃんは二人三脚でやってきましたが、江ノ島さんぽちゃんのほうが知名度があるのが現状なのでこれからは藤沢愛としての活動も力を入れていきます。

ー藤沢さん今日はありがとうございました。江ノ島さんぽちゃんにもよろしくお伝えください!

 

編集部のひとこと

編集長

かなさん

初めの印象は小柄なかわいらしい女性だなというものでした。しかし、インタビューを進めていくうちに、自分の目標にぶれずに立ち向かう芯の強い女性という印象に変わっていきました。

こんな風に自分の実現したいことをよどみなく、まっすぐに語ることができる。それはとてもすばらしいことだと思いました。多くの方の協力を得らえたということも納得です。

最後にこぼれ話ですが、藤沢さんと江ノ島さんぽちゃんの関係性を聞かれることがあるということでした。もっともわかりやすい説明が「古坂大魔王」さんと「ピコ太郎」さんの関係性と同じです、とのことでした。

ぜひ、みなさんも江ノ島さんぽちゃんに会いに江ノ島に行ってみてはいかがでしょうか?

編集部メンバー

編集長
かなさん

ふたりの子どもがいるワーママ。お酒が好き。とにかく声が大きい。

ライター
せいくん

家事全般、特に料理が得意な新人ライター。気も声も小さい。

ライター
ゆめちゃん

好奇心旺盛。食べ歩きや女子会が大好き。いつもTシャツ。

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