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輝く男性インタビュー

スポーツを通じて新しい世界のドアを開いてきた!この先もその経験を糧に挑戦を続ける森渉さんのインタビューです!

完成前のForesticParkでのインタビューにお応えいただく森渉さん

横浜市で屋内アスレチック施設「ForesticPark(フォレスチックパーク)」をオープンされたアスリートであり俳優の森渉さん。

アスリート俳優としてテレビに出るようになった経緯、奥さまとの出会い、そしてなぜForesticParkをオープンするに至ったのかなどを、まだオープン前のForesticPark施設内でうかがってきました。

森さんのまっすぐで曇りのない強い思いが詰まったインタビューとなりました。運動神経は遺伝ではない?!運動に関するお話もたくさん出てきます。ぜひお楽しみください!

 

聞き手:たいせつじかん編集部

 

■芸能界に飛び込んだ理由は、ただ勝ちたかったから

芸能活動を始めた当時のお話をする森渉さん

-まず、芸能活動を始められたきっかけを教えてください。

森さん:20歳のころから芸能活動を始めました。日本体育大学のトライアスロン部に所属しながら2年生のときに大手芸能プロダクションのオーディションを受け、合格したことがきっかけですね。

-もともと、俳優に対してあこがれをもっていらっしゃったのですか?

森さん:そういう方が多いと思いますが、私はまったく違う理由です。当時、「スポーツマンNo.1決定戦」という人気番組があり、その番組で活躍されていたケインコスギさんにあこがれて芸能界入りを決めましたね(笑)。

-芸能界に入るというよりも、その番組に出ることが目的であったということですか?

森さん:そうですね。その番組で優勝すると賞金も大きかったですし、副賞で車がもらえたりしたのでその点も若い私からみたらとても魅力的でした。

何よりも、その番組でやっていた競技を家でやってみたんですよね。たとえば、腕立てをしてあごでボタンを押して回数を競う競技であれば、テレビの向こうのケインコスギさんと私で勝負してみた結果では、いい勝負でしたからね(笑)。

-すごく男の子的なエピソードですね!では、オーディションではそのように宣言したのですか?

森さん:「『スポーツマンNo.1決定戦』で優勝することが目的です」と当時の社長にも言いました(笑)。

そうしたら、役者に興味はないのかと聞かれ、本当は興味はありませんでしたが「興味が無い」と言って落とされることが嫌だったのでありますと答えて合格しました。

-じゃあ、本当にケインコスギさんに勝つために芸能界入りされたんですね!

森さん:そうなんです!本当にそのことが目的でした。

 

■奥さまとの出会いがすべてを変えていく

奥さまのお話をする森さん 

-実際に芸能界に入られたあとは、思いどおりに番組にも出られたんですか?

森さん:いやいや全然だめです。私が25歳くらいのときに番組が1度終わってしまったので、その番組に出られたのは番組名が「最強スポーツ男子頂上決戦」という名前に変わって復活した2012年でしたね。

それまでのあいだは、別のスポーツ・アスリート系の番組に出させていただくということもありましたが、しばらくは役者の仕事がメインでしたね。でも、本当にやりたい仕事とは違っていましたし、役者は誰かの人生を背負って演じますから中途半端な気持ちでやってはいけないと考えていたので、スポーツの仕事が増えてからはそちらの仕事は徐々に減らしていきました。

私自身もデビュー当時は芸能界のことをよくわかっていなかったのですが、25歳くらいで高級な車に乗って派手な生活をしているだろうと思っていたのですが、現実は居酒屋でアルバイトをしていましたね。

このままではいけないと思いながらも、現実を改善できずに過ごしているときに今の妻である声優の金田明子と出会いました。

彼女の協力で、アルバイトをせずにトレーニングに費やす時間を確保できるようになりました。とにかくアルバイトに使っていた時間をトレーニングに費やして、いつチャンスが来てもいいように準備していました。

そうこうしているうちに、「スポーツマンNo.1決定戦」が「最強スポーツ男子頂上決戦」という名前に変えて復活して1回目から出場して2回目の大会で優勝しました。

そこからいっきに風向きが変わったように感じましたが、結局のところ妻との出会いが大きな転機であったと思います。

-奥さまとの出会いが大きかったのですね!

森さん:そうですね。彼女は、本当にすばらしい運勢のもち主なので私にもいい影響があるのだと思います(笑)。

彼女のキャラクターは作ったものではなく本当にテレビのままなんです。あと、あの特徴的な声も地声ですからね(笑)。

そんな彼女と出会ったときに「この人と結婚する」と思いましたし、彼女との出会いをきっかけに人生の流れが本当に良い方向に進んでいったと思います。

 

■子育てに真剣に向き合う

 -屋内アスレチック施設「ForesticPark(フォレスチックパーク)」をオープンされたということですが、なぜこのような施設を作ろうとお考えになられたのですか?

森さん:子どもが生まれたことで子育てについて考え、勉強するようになりました。それでスポーツの世界では3人兄弟の末っ子が成功するパターンが多いことを知りました。

これにはしっかりと理由があって、3人目となると親が干渉する時間が少なくのびのび育ちますが愛情は末っ子なのでたくさん注がれるようになって、それが才能を伸ばすのにちょうどいいバランスになるということみたいなんですよね。

子どもにとって大切なことは、干渉ではなく愛情なので末っ子はこのバランスがとても良いということが成功する要因であると考えられていると知りました。

でも、うちの子どもはひとりっ子で末っ子の環境は作れないので、わが家でもできることを考え、かかわり方ならば変えられると思いました。そしてわが家と同じようにひとりっ子が増えている現状のなかで、教育への関心が強いご家庭に対し、子どもの才能を伸ばせる環境を作りたいと思い、この施設を作ろうと決めました。

-もう少し詳しく教えてほしいのですが、なぜそこからアスレチックなのですか?

森さん:運動神経は、遺伝だと思っている親御さんが多いのですが遺伝ではないんです。生まれてからの経験から作られていきます。

でも、特定のスポーツ教室だと、その競技の能力は伸びますが、ほかの運動能力が伸びるわけではないんです。

でも、アスレチックを使った運動は特定のスポ―ツとは違い好きなように動いていいんです。さまざまなからだの使い方をするので、からだの使い方が上手になり、どんな運動でもできる土台を作ることができます。

さらに、アスレチックは自分で距離や高さなどの難易度の設定も変えられるうえ、攻略方法には決まりがないので、自分で考える力が育ちます。

私は、実家の近くに遊べる山がありそこで1日中遊んでいました。きっとこれが自然のアスレチックになっていて、常に自分たちで遊びを考えて遊んでいました。私の子どもにもこのような環境を用意できたらと思い、このアスレチック施設を作り、運動の教室を始めようと決めました。

-なるほど。そう考えると運動教室ではなくアスレチック施設である理由がよくわかります。

森さん:そうなんです。あとは、親御さんたちにも日常生活のなかでも子どもたちの運動能力を伸ばせる遊びがたくさんあるのでそういったことも共有していきたいと思っています。教室の最後の10分で今日やった内容を説明するようにしています。

たとえば、ロープ遊びをすると握る力がつきますし、引っ張ることで背中の筋力がつきます。この遊びはロープでなくても、おうちのバスタオルとかでも代用できます。ほかにも、さまざまな高さややわらかさのマットにジャンプすることで、脚力だけでなくバランス感覚も身につけています。これは、たとえば階段や砂場などでも同じように能力を伸ばせます、というようなことですね。

-ご自身のスポーツの経験と子育てをとおして感じた課題が結合した施設なんですね。

森さん:そうなんですよね。「最強スポーツ男子頂上決戦」は、ある特定の分野だけ強ければいいというものでなく、幅広くさまざまな分野で1番にならないといけないというものだったのでそのときにどうすれば足が速くなって力がついて、ボールを遠くに投げられるかと自分の運動能力を幅広く向上させていく試行錯誤の経験が非常に生きていますね。

そして、子育てをとおしてたくさんのことを知りました。子育ては人生にとってすばらしい経験です。そのすばらしい経験をとおして私とかかわりをもってくれた親御さんとその子どもたちみんなが笑顔になる施設を作っていきたいです。

-今日はありがとうございました。

 

編集部のひとこと

ライター

せいくん

森さんは本当にまっすぐな人という印象でした。やりたいこと、実現したいことにまっすぐと向き合い一つひとつ挑戦していくお話とそのお話をされるときの表情がとても印象的でした。

そして、本当にご家族を大切にされていると感じました。奥さまやお子さまに対する愛情が溢れていて、本当にうらやましいかぎりでした!

インタビュー時はまだ準備中であった「ForesticPark(フォレスチックパーク)」は、現在ではオープンされていますので気になる方は公式SNSをご覧ください!

編集部メンバー

編集長
かなさん

ふたりの子どもがいるワーママ。お酒が好き。とにかく声が大きい。

ライター
せいくん

家事全般、特に料理が得意な新人ライター。気も声も小さい。

ライター
ゆめちゃん

好奇心旺盛。食べ歩きや女子会が大好き。いつもTシャツ。

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