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輝く女性インタビュー

新しい保育の形!?チャイルドマインダーとして活躍する鴨下浩子さんのインタビュー

家庭的な環境でひとりひとりによりそった保育を提供するチャイルドマインダーとして横浜市、川崎市を中心に活動されている鴨下浩子さん。子育てにおける突発的なピンチにも、継続的なお願いにもこたえてくれるチャイルドマインダーをご存じですか?ご存じの方もそうでない方もパパママにはうれしい情報が満載です!ぜひお楽しみください。

聞き手:たいせつじかん編集部

チャイルドマインダーの鴨下浩子さん

チャイルドマインダーの鴨下浩子(かもしたひろこ)さん

■チャイルドマインダーとベビーシッターの違いとは

ーチャイルドマインダーについてお聞きしたいのですが、そもそもチャイルドマインダーってどのようなお仕事なのでしょうか?

鴨下さん:チャイルドマインダーは、70年以上前に英国で生まれた家庭的保育のスペシャリストのことをいいます。現在は、認定試験に合格した人だけが個人事業主としてチャイルドマインダーの活動ができます。

保育の方法としては、依頼先のお宅または、保護者様の指定する場所にうかがって保育をする訪問型と、自宅にお子さまを迎えて保育をする在宅型があります。私は訪問型保育ですが、それぞれのチャイルドマインダーがどちらでサービスを提供するかを決めています。

ー70年以上の歴史のあるお仕事なんですね!でも、日本ではあまり知られてないような気がしますがいかがでしょうか?

鴨下さん:日本では20年くらい前から始まったものですので、ご存じの方は少ないかも知れませんね。また、ご存じの方もベビーシッターと同じようなサービスだと考えていらっしゃる場合も多いように感じます。

しかし、神奈川県内では認知度が広がり、予約が取りずらいチャイルドマインダーも多くなっています。

ーなるほど、使われている方はすでに多くいらっしゃるんですね!では、ベビーシッターとの違いを教えてください。

鴨下さん:いくつか違いがありますがわかりやすいものではこのようなポイントがあります。

【1】チャイルドマインダーは有資格者ですが、ベビーシッターはとくに資格はありません。NCMA Japan認定のチャイルドマインダーは、1年に1回の研修受講や2年に1回幼児・小児救護法国際ライセンスの講習も受講しています。

【2】チャイルドマインダーは事前にお子さまも含めて保育者との顔合わせが必要になります。そして依頼したい保育者を保護者の方が決めることができ、直接メールでやり取りができます。多くのベビーシッターサービスは、派遣型ですので保育現場までどのような保育者がいらっしゃるかわかりません。保育者と保護者の連絡も会社を通してやりとりするケースが多くなっています。

【3】チャイルドマインダーと保護者様と直接契約になり中間マージンが発生しないためご利用料金も保護者様が利用しやすい価格設定になっています。

※チャイルドマインダーにより料金は異なります。

※NCMA Japan認定のチャイルドマインダーは保険に加入と自治体への登録をしています。

ーベビーシッターサービスとの違いは明確なんですね。

鴨下さん:私のお客様もご利用前のイメージでは、料金が高そう、もしくはどのような方が来てくれるかわからないから不安など、ニーズはあるけどなかなか利用に踏み切れなかったというお話をされることが多いですね。

ーどのようなニーズがありますか?

鴨下さん:継続的に利用される方は、保育園や幼稚園の送迎、またご両親が帰宅されるまでの間の保育が多いですね。

そのため、どのチャイルドマインダーも早朝と午後以降に予約が集中しているのではないでしょうか。続いて、兄弟の学校行事中のお預かりやママのリフレッシュでの日中の利用も増えてきています。

また、横浜でコンサートやイベントに行きたいママが、その間だけご依頼いただくというようなこともあります。

ー毎日のお願いでも、突発的なお願いにもおこたえいただけるんですね!

鴨下さん:はい、私は最低3時間から受けておりますのでどのようなニーズでもおこたえできます。

また、定期的にお預かりをしているお子さまで、ご予約当日にお子さまの体調不良の場合でも、お医者さんの許可がありましたら、病児病後児保育も可能になっています。いざという時にご利用いただきたいですね!

■OLからチャイルドマインダーへの転身

OLから転身された鴨下さん

ー保育に携わる仕事では保育園・幼稚園のお仕事がわかりやすい選択肢かと思いますが、なぜチャイルドマインダーだったのでしょうか?

鴨下さん:前職までは、営業職やスポーツ施設での子ども向けスクール管理・事務・イベント企画などの業務に携わっておりました。しかし、もともと保育に携わる仕事につきたいなと考えていたので、保育に携わる仕事を探している時にチャイルドマインダーの存在を知りました。

チャイルドマインダーは、一人ひとりと向き合いながら保育をするスタイルなんです。これが私がチャイルドマインダーを選んだ理由です。私がやりたい保育が実現できると思いました。

また、向き合うのはお子さまとだけでなく、ご両親との子育て方針も一致しないといけません。チャイルドマインダーは事前に打ち合わせをしますので、すり合わせをしっかりとしたうえで保育をお受けします。仮に一致しなければお断りいただくこともできますので安心してご利用いただけると思います。

ースタート時点からしっかりと個別にご要望をお聞きしてきめ細かい保育が実現できるんですね。

鴨下さん:そうですね。私は、0歳から12歳のお子さままで対応をしていますので、継続的にご利用をいただく場合は、長いお付き合いになることが多いですから、すれ違いがないようにしたいと思っています。

ーずっと保育をされていたお子さまが鴨下さんから卒業するということがあるわけですよね?

鴨下さん:そうです。このお仕事では避けれらませんよね。でも、長いお付き合いをさせていただくうちに、ご家族の一員としてお考えいただく場合もあって、運動会や習い事の発表会などによんでいただけるということもあります。また、年賀状のやり取りやSNSなどでご連絡をいただけたりしますので、やっていて良かった思いますし、本当にやりがいのある仕事だと思います。

■みなさんにチャイルドマインダーを知っていただくために

チャイルドマインダーを知ってほしいと語る鴨下さん

ーこれまでのお話をうかがって、チャイルドマインダーに対するニーズはどんどん増えていくと思いますが、鴨下さんが考えていらっしゃる課題はどのようなところにありますか?

鴨下さん:大きく二つですね。一つ目は、ニーズが増えてきて、チャイルドマインダーの絶対数が足りないということ、ニーズが増えれば、ニーズが細分化されるので要望をすべてお受けできない場合があるということです。

もう一つは、保育園と違い、国や自治体からの補助が出る地域もすくないため、利用できる人が限られてしまうということもあります。

しかし、こういった課題に対して、チャイルドマインダーがもっと知られていくようになれば、新しい働き方としてチャイルドマインダーを選ばれる方も増えると思いますし、経済的な問題も企業の福利厚生として利用料金の一部負担など動きが出てきていますので徐々に解決の糸口は出てきているようにも感じています。

ーでは、最後に鴨下さんが取り組まれている普及活動についてお聞かせください。

鴨下さん:私たちはさまざまなイベントにブースを出展し、チャイルドマインダーと触れ合える場所を作っていますので、お気軽にお立ちよりいただければと思います。

※イベント情報は鴨下さんのFacebookで告知されていますので気になる方は鴨下さんのFacebookをフォローしてみてはいかがでしょうか?

Facebookページ:https://www.facebook.com/ncmachildminder.event/

チャイルドマインダーhiroko:https://ameblo.jp/childminder-hiroko/

ー本日はありがとうございました。

 

編集部のひとこと

チャイルドマインダーというお仕事自体をまったく知りませんでしたが、これまでの保育サービスではカバーできない、ママパパの悩みを解決できる素晴らしいサービスだと思いました。

子どもの成長を見届けられることが本当にうれしいと語る鴨下さん。保育のプロフェッショナルとしての誇りと、優しい人柄が感じられるインタビューでした。

忙しいママパパの心強い味方としてチャイルドマインダーを利用されてはいかがでしょうか?

編集部メンバー

編集長
かなさん

ふたりの子どもがいるワーママ。お酒が好き。とにかく声が大きい。

ライター
せいくん

家事全般、特に料理が得意な新人ライター。気も声も小さい。

ライター
ゆめちゃん

好奇心旺盛。食べ歩きや女子会が大好き。いつもTシャツ。

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