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輝く女性インタビュー

絆を大切にして神奈川の魅力を伝えるtvk人気アナウンサー久本真菜さんインタビュー

テレビ神奈川で「LOVEかわさき」「あっぱれ!KANAGAWA大行進」「高校野球ニュース」など複数の番組を担当されている人気アナウンサー久本真菜さん。アナウンサーをめざされた理由や、番組での裏話、神奈川県内のおすすめスポットなどを聞いてきました!明るい人柄を感じられるお話をお楽しみください。

聞き手:たいせつじかん編集部

tvkアナウンサー久本真菜さん

■記者として社会人生活をスタート

―久本さんは、学生のころからアナウンサーをめざしていらっしゃたのですか?

久本さん:そもそもアナウンサーをめざしていたわけではありませんが、就職活動の際に友人といっしょにテレビ業界をいくつか受けていくうちに興味を持ちました。

そして、はじめて就職をした会社がKSB瀬戸内海放送で、記者兼レポーターとして仕事をしていました。

―なぜ、記者からアナウンサーになったのですか?

久本さん:記者とアナウンサーが並ぶとどうしてもアナウンサーの方に注目がいきがちで(笑)

あと、自分の言葉でニュースを伝えることができるアナウンサーに魅力を感じていましたので、テレビ神奈川のアナウンサーになりました!

―そうなんですね!赤裸々に教えていただきありがとうございます! アナウンサーになってから気を付けていることはありますか?

久本さん:アナウンサーになってからは、外出の際にたちいふるまいを気をつけないといけないなと思っていますね。テレビ神奈川は、神奈川県以外にも、東京、埼玉、千葉、静岡など広くご覧いただいている方がいらっしゃるので、記者時代とは違いそういった点は気を付けています。

アナウンサーは会社内では結構だらっとしていることが多いと思います!

―会社内でしか気を抜けないですもんね。大変ですね…

久本さん:あとは、体調管理ですね。風邪をひくことができませんので、夏以外は、マスクとマフラーは必須ですね。喉のケアには、このふたつは必須です。

マスクは健康管理以外に、台本の練習を移動中にするのにも重宝するんですよ!

―アナウンサーの方は、テレビに出演するためにいろいろと準備をされているんですね。すばらしいです。あとは、担当される番組によってお仕事の時間が変わってきますよね?

久本さん:アナウンサーは、番組のシフトに合わせた生活になるので9時から17時までといったような決まったスケジュールのお仕事ではないですね。私の場合は、土曜日に番組があるので、入社から4年間は土曜日の休みはないですし、金曜日の夜から準備をするので「ハナキン」は私にはありません!

―私は、「あっぱれ!KANAGAWA大行進」が大好きですが、楽しい番組の裏側にはそんなこともあるんですね。やっぱり大変だ

久本さん:私、仕事が大好きなので大変だと感じることはいっさいないですね。単純に楽しいですよ。

―すばらしい。私も言ってみたいです…

■番組作りは家族のようなメンバーといっしょに

笑いが欲しいと語る久本さん

笑いが欲しいと語る久本さん!

―では担当されている番組についてお聞きしたいのですが、担当されている「LOVEかわさき」「あっぱれ!KANAGAWA大行進」の裏話などをお聞かせください。

▼番組のホームページはこちら▼

「LOVEかわさき」のホームページはこちら:

http://www3.tvk-yokohama.com/lovekawasaki/

「あっぱれ!KANAGAWA大行進」のホームページはこちら:

http://www3.tvk-yokohama.com/appare/

久本さん:両方の番組とも、ヨーイドンで撮影をするので、出演者・スタッフさんなど関わるみなさんとどれだけ近しい関係性でいられるかがとても重要なんです。

両方の番組とも、4年近く担当をさせていただいているので、みなさんと家族みたいな関係性です。そうなると自然と、あうんの呼吸みたいなところがありますね。

「LOVEかわさき」は、出演者全員のかけあいをぜひ見ていただきたいですね。15分をとおしで撮影しているので、基本的に編集無しです。

―台本をもとに進むというより、みなさんのアドリブで進行されているんですね?

久本さん:そうなんです。私も司会の敦士さんもみんなが、毎回ひとつでも多くの笑いをとろうと必死ですよ!

―みなさん、笑いが欲しいんですね!笑いがたくさんとれたときと、イマイチだったなというときがあるんですか?

久本さん:ありますね。。やっぱり笑いが欲しいですねぇー。笑いがとれたときは最高ですが、とれなかったときは振り返って、「あーすればよかった、こーすればよかった」とみんなで反省しますよ。

―そうなんですね。では、今後は番組を見るときは笑いがとれているかどうか厳しく見ようと思います!

久本さん:はい、よろしくお願いします!

■番組をとおして知り合った方々との絆を大切にしたい

あっぱれ!KANAGAWA大行進を担当されている久本アナウンサー

―「あっぱれ!KANAGAWA大行進」についてお聞かせください。あの番組を担当されていると神奈川県についてとてもくわしくなりますよね?

久本さん:私は岡山県の出身なんですが、おそらく地元の方よりも神奈川県にくわしいと思います。もう4年もこの番組を担当していますからね。

どこに、おいしいお店があるとか、歴史的な建造物があるということだけでなく、面白いおばちゃんがどこにいるとか、おじいちゃんがどこにいるかなど、かなり深い情報まで知っていますね!

―そうですよねー!4年担当されているなかでの印象的な場面はありますか?

久本さん:やっぱり初出演の日に行った南足柄市の回ですね。その回で南足柄市のゆるキャラ「よいしょの金太郎」と相撲をとって負けたんです。それから、南足柄市に行く度に「よいしょの金太郎」と相撲を取っていますが、まだ1回しか勝ててないですね!

―この番組ではかなり体を張っていらっしゃるなと思いますが、「よいしょの金太郎」との相撲は知りませんでした。

久本さん:この番組は、アナウンサーが体を張って挑戦することが、人気の要素のひとつだと思っているので、たくさん体を張ってきましたよ!かなり強くなりました。

―数々の挑戦のなかで、「これは!」というエピソードを教えてください。

久本さん:横浜にあるフィールドアスレチック内の、池のアスレチックでおぼれそうになったことですね。この回もとても印象に残っています(笑)

これは、おとなはみんなおぼれますよ!

フィールドアスレチックのホームページはこちら:http://www.tsukushino.co.jp/playground/

―楽しそうにお話しされますね…もっと挑戦の歴史をお聞きしたいですが、質問を変えさせていただきます。久本さんがこれまでまわられたご経験のなかから、神奈川県内のおすすめスポットを教えてほしいです!

久本さん:これもたくさんあるんですが、私は大井町にある「ア・ラ・山田亭」さんがおすすめですね。箱根の富士やホテルの料理長であった方のお店なのでお料理がおいしいというのはもちろんですが、お店のご夫婦の人柄が最高なんです。みなさんにぜひ行ってみていただきたいです。全部おいしいですが、私はハンバーグがおすすめですね!

あと、真鶴町が大好きです。町の方々もみなさんあたたかい方ばかりですし、とてものどかな漁師町で、出身地の岡山県備前市と雰囲気が似ている気がします。

若い方の移住も増えているので、ぜひみなさんも真鶴町に行っていただきたいですね!

―知りませんでした!真鶴町にも取材に行こうと思います!

久本さん:ぜひ!とても面白いと思います!

―では最後の質問として、久本さんがお仕事をされるうえで大切にされていることを教えてください。

久本さん:担当をしている番組で神奈川県内をたくさんまわらせていただき、たくさんの出会いに恵まれました。出会った方、みなさまが本当にあたたくて、優しい方ばかりなんです。今後もこのご縁と絆を大切にしていきたいと思っています。

きっとこの思いが、良い番組づくりに生かされていくと思っていますので、この気持ちはずっと忘れずに持っていきたいなと思います。

―本日は、ありがとうございました。本日のお話で教えていただいたスポットには取材に行こうと思います!

編集部のひとこと

とにかく明るい久本さん。番組の裏話や、おすすめスポットなどもっとお聞きしたいことがありましたが、予定の時間がすぎてしまいました。残念!!

番組をとおして出会ったみなさんも、番組をご覧になられているみなさんもきっと久本さんの人柄に惹かれているんだろうなぁと思います。まだ、番組をご覧になっていない方はぜひご覧ください。めちゃくちゃ元気になります。

久本さんに教えていただいたスポットには取材にいきたいと思いますのでみなさんご期待ください。

編集部メンバー

編集長
かなさん

ふたりの子どもがいるワーママ。お酒が好き。とにかく声が大きい。

ライター
せいくん

家事全般、特に料理が得意な新人ライター。気も声も小さい。

ライター
ゆめちゃん

好奇心旺盛。食べ歩きや女子会が大好き。いつもTシャツ。

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