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お出かけスポットインタビュー

幼少期から通った横浜・八景島シーパラダイスで海の生きものたちの魅力を伝えていきたい!ふれあいラグーンの飼育員・西川弥緒(にしかわねお)さんのインタビューです。

ふれあいラグーンの飼育員を務める西川さんとシロイルカのパララ

横浜・八景島シーパラダイスは、横浜市金沢区に位置する人工の島・八景島に1993年に作られた日本最大級のレジャー施設です。

そこに幼少期から通っていた西川さんは、飼育員として横浜・八景島シーパラダイスで働きたいという強い願望を叶え、在籍してから6年目を迎えられました。

立場が変わっても、横浜・八景島シーパラダイスや海の生きものに対する気持ちは変わりません!ぜひお楽しみください。

 

聞き手:たいせつじかん編集部

 

■コンペで見事選ばれる

-まず、横浜・八景島シーパラダイスが作られた経緯を教えてください。

西川さん:当施設は、1993年5月8日に開業した日本最大級のレジャー施設です。

当時、「八景島」というこの人工の島に何を作ろうか?と議題にあがったときに、横浜市からは、「世界に類を見ない海洋型のレジャー施設であること」と「横浜のランドマークとなる魅力ある施設であること」の2点が題目として挙げられ、コンペが開催されました。

そしてそのコンペで選ばれたのが横浜・八景島シーパラダイスが作られた経緯です。

-そうだったんですね!日本最大級と呼ばれるだけあって、かなりの広さがありますよね!

西川さん:八景島自体の広さは24ha(24万㎡)で、この広さは東京ドーム5個分に相当します。当施設は、テーマの異なる4つのやアトラクション、レストラン、ホテルも併設した複合型の海上レジャー施設となっています。

-先ほど、八景島は水族館やアトラクションを利用するまでは無料で敷地に入れるとお聞きしたのですが。

西川さん:そうなんです。施設以外は無料で出入りができます!お伝えしたようにかなりの広さで自然もありますので、ウォーキングやペットの散歩などでも自由にご利用いただけます。

-横浜・八景島シーパラダイスの施設は少しずつ増やしていったのでしょうか?

西川さん:そうですね。開業当初の水族館はアクアミュージアムのみだったのですが、ドルフィン ファンタジー、ふれあいラグーン、うみファームの順で水族館を新設しました。

アクアミュージアムの外観

 

■私も海の生きものの魅力を伝えていきたい!

気持ちよさそうに泳ぐホッキョクグマ

-では次に、西川さんが横浜・八景島シーパラダイスの飼育員になられた経緯をお聞きしたいです!

西川さん:私の地元からいちばん近い大きな水族館が横浜・八景島シーパラダイスだったので、小さいころからよく父に連れてきてもらっていました。私が小学生から入社するまでの期間は家族で年間パスポートを持っていたほどです。

-横浜・八景島シーパラダイスは西川さんにとって、幼少期から慣れ親しんだ水族館だったのですね。どのくらいの頻度で通われていたのですか?

西川さん:月に1回は通っていましたね。

-となると、これまで通われた回数はかなり多そうですね。そのなかで、年齢の変化や回数を重ねるごとに知識も増えていき、見え方や感じ方が変わってきたんじゃないかなと思いますが、横浜・八景島シーパラダイスに対して、最初はどのような印象をおもちでしたか?

西川さん:最初は動物を見てかわいいなと思ったり、ショーが好きだったので見て楽しんだりしていました。

けれど、通っていくうちに水族館全体を見るようになり、魚やくらげなどの小さな生きものたちのおもしろさに気づき、海の生きもの全体に興味をもつようになりました。

当時からいちばん印象に残っているのは2007年にふれあいラグーンが開設されたときのテレビCMです!CMを見てからは、ふれあいラグーンをメインで毎回遊びに行くようになりましたね。

-そのふれあいラグーンとは、どのような施設なのですか?

西川さん:大きく分けるとふれあいパフォーマンスとふれあいプログラムのふたつの機能をもっている施設になります。

ふれあいパフォーマンスは動物たちが特性を生かしたさまざまなパフォーマンスを披露して、そのあと実際にふれあったり記念撮影をすることができます。

もうひとつのふれあいプログラムは、イルカとあくしゅをしたり、シロイルカのおでこにさわったり、サインを出してコミュニケーションを取ってもらう体験型のプログラムになっています。
※新型コロナウイルスの影響で一部制限をかけています。

私が横浜・八景島シーパラダイスで働きたいと思うようになったきっかけは、これらの体験やショーで楽しませてくれたスタッフの方の影響がとても大きいですね。

動物たちについて、わかりやすく興味が湧くように伝えてくれて、そして楽しませてくれるというところにすごく魅力を感じましたし、私もそういうふうにもっとたくさんの方に魅了を伝えて楽しんでもらいたいと思うようになりました。

-現在、西川さんはどのようなことを担当されているのですか?

西川さん:ふれあいラグーンにくらす生きものの飼育を担当しています。

-そのなかでも役割が分けられているのですか?

西川さん:ふれあいラグーンでは、飼育業務もパフォーマンスやプログラム対応もすべて行っています。

-そうなんですね!お客さんの立場から飼育員の立場に変わって、いちばん気をつけていることは何ですか?

西川さん:小さなお子さまからおとなまでさまざまなお客さまに、動物ごとの違いや特徴、魅力が伝わるように意識して伝えることですね。

-むずかしいことをわかり易く、そして興味をもってもらえるような伝え方ってすごくむずかしいですよね。

西川さん:むずかしいですが、知識がある人でもない人でも楽しめるようにすることが私たちの使命だと思っていますし、そこにやりがいを感じています。

 

■興味は体験や経験から生まれるもの

たくさんの方に海の生きものの魅力を伝えていきたいと語る西川さん

-ほかの水族館との大きな違いはどのようなところですか?

西川さん:ひとつの施設内に4つの水族館があるところは多くないですし、さまざまな視点から動物たちを見られるところが大きな違いだと思います。

-横浜・八景島シーパラダイスに来たら、ぜひここは見てほしいという西川さんのおすすめスポットを教えてください!

西川さん:私はふれあいラグーンがいちばん思い出に残っているので、パフォーマンスを見てもらいたいなと思いますが、もし時間があるなら4つの水族館すべてをじっくり見てほしいなと思います。

それぞれで特徴があり、どこに楽しみを生み出すかも人それぞれなので、すべてをまわったうえでいちばん楽しかったところや好きな生きものを見つけてもらえたらうれしいですね。

-では、最後に読者の方々へ向けてメッセージをお願いします!

西川さん:これは水族館にかぎったことではないですが、とくに小さい子どもたちはどこで興味をもつかわからないので、いろいろな経験をしてもらいたいです。

私もたくさん経験したなかで、水族館がいちばん好きだったから今の職業につきました。

そして、横浜・八景島シーパラダイスはふれあいやショーなどさまざまな視点から楽しんだり、発見があるので、ぜひ足を運んでいただきみなさんで楽しんでいただきたいです。

 

編集部のひとこと

ライター

せいくん

西川さんの心を動かしたきっかけのひとつにふれあいラグーンでの体験がありましたが、当時ショーを担当していたスタッフの方やパフォーマンスをしていた動物はその瞬間を楽しんでもらうために一生懸命取り組まれていたのだと想像できます。

観客だったお子さんが、その思いを受け継いで飼育員になり、今度はショーを見せる立場になるんて、すてきなことですね!

そんなすばらしいスタッフとさまざまな動物たちがいる横浜・八景島シーパラダイス。西川さんが担当しているふれあいラグーンのふれあいプログラムもシーズンやテーマに合わせて変わっているそうなので、ぜひ実際に体験してみてくださいね。

編集部メンバー

編集長
かなさん

ふたりの子どもがいるワーママ。お酒が好き。とにかく声が大きい。

ライター
せいくん

家事全般、特に料理が得意な新人ライター。気も声も小さい。

ライター
ゆめちゃん

好奇心旺盛。食べ歩きや女子会が大好き。いつもTシャツ。

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